ラ ローズ ド ヴェルサイユ パフュームミスト

クミンを帯びたローズに、シダーとサンダルウッド、アンバー、ミルラが寄り添うパフュームミスト。マリー・アントワネットに捧げる一本。

キンフォーク ノーツ

ラ ローズ ド ヴェルサイユ パフュームミスト 100mL ボトル

クミンとローズの珍しい取り合わせで幕を開けるパフュームミストです。クミンの香辛料めいた、体温に近い匂いが、咲き切ったローズの艶やかさに影を落とし、優雅さの背後にひそむ生々しさを最初に差し出します。

中盤はシダーウッドとサンダルウッドが二層に重なり、花の輪郭を支えます。シダーの乾いた背筋の通ったウッディな香りと、サンダルウッドのクリーミーで乳白色の温もりが、薔薇に落ち着いた室内のような深さを与えます。

残り香はアンバーの甘く琥珀色の樹脂感と、ミルラの苦みを帯びた薬草のような樹脂が溶け合います。10代でフランス王妃となり、ベルサイユの中心に立ち、やがて断頭台に消えたマリー・アントワネットの優雅さと悲劇を現代に蘇らせる香りと公式は語っており、花の華やかさと樹脂の深みを重ね、優雅な装いの奥に陰りを残す構成です。

香りの構成