描かれているのは、チューベローズの小さな花が咲き広がる真夜中の庭です。濃密な白い花の香りを中心に、アンジェリカの青さとアンバーの温もりを添え、主役の花を夜の空気の中に浮かび上がらせています。
つけはじめに来るのはアンジェリカ。土を思わせるハーブの香りに、胡椒のような辛みが少し混じります。続くチューベローズは華やかで官能的な白い花で、通ったあとに香りの跡を残すのが持ち味です。土台のアンバーウッドは琥珀を思わせる木の香りで、花の後ろに温かさを足します。
ブランドはコロン インテンスの共通点として温かさと官能性を挙げており、この作品ではその温かさを主にアンバーウッドが担います。最初に感じるハーブの鋭さと、あとに残る木の温もりが、白い花の濃密さを際立たせます。


