舞台はスペイン南部、アンダルシアの日差しを浴びた丘。野生のシストが広がる野原を風が渡り、樹脂のラブダナムを思わせる温かな香りを運ぶ。そんな情景を描いたコロン インテンスです。
トップのビターオレンジはアンダルシア産。ほろ苦くフレッシュな香りが、続くラブダナムのアンバーウッディな重さと対比をつくり、意外なほどの明るさを差し込みます。中心のラブダナムはなめらかな樹脂で、お香を思わせる包み込むような温もりがあります。樹脂のまろやかさに、穏やかな甘みがあります。
ベースのアンバーはウッディな温かさで全体を包み、肌に官能的な余韻を残します。そこへバニラの温もりとローストしたオークの香ばしい深みが重なり、深みのある余韻が残ります。柑橘の苦みから樹脂、木へと沈んでいく流れがはっきりしていて、存在感のある琥珀系を求める人に向く一本です。


