フィギエ ノワール

セリーヌ・エレナが、グラース近郊で黒いイチジクの木陰に座った体験から生まれた香り。苦さと官能という相反する気配を、樹液、木、スパイス、黒いイチジクの果肉で描きます。

ウビガン

調香師: セリーヌ・エレナ

ウビガン フィギエ ノワール 100mL ボトル

調香師セリーヌ・エレナは、フィギエ ノワールの着想を、グラース地方の田舎で暮らした日々にたどります。その年初めての暑さが訪れると、イチジクの木は苦くて官能的、荒々しくて豊かな香りを放ちます。安心感と品のよさがありながら矛盾をはらんだその組み合わせから、男性のための香りにしようと思い立ったといいます。

木陰で風を受ける大きな葉と、樹皮の奥に感じた樹液。そのつかの間の感覚を残すために、エレナは工房へ戻り、香料を組み合わせました。

香りには樹液、木、スパイス、黒いイチジクの果肉が重なります。果実の甘さに、青く苦い樹液や木の質感が寄り添い、木陰の涼しさと夏の熱を同時に感じさせる構成です。

香りの構成