ディス イズ ノット ア ブルー ボトル 1/.7
ココナッツとピンクペッパーが最初に弾ける、太陽のようなアンバー。ローズとプルメリア、スズランの花々が、サンダルウッドと白いムスクの上でやわらかく揺れます。
調香師: ジュリアン・ラスキネ
ディス イズ ノット ア ブルー ボトル 1/.7は、公式が「ソーラーアンバー」と呼ぶ、太陽の光のような一本です。ココナッツとピンクペッパーが最初に弾け、スパイスの粒立ちがココナッツの甘さを引き締めます。そこへオゾニック アコードがひんやりとした空気を加え、重たさに傾かない明るさで香りが開きます。
中心にあるのは、ローズとスズラン、プルメリアの花々。ローズの華やかさに、スズランの青く澄んだ香りが重なり、プルメリアのクリーミーな甘さが加わります。花束というより、日差しの中で花びらが一枚ずつ開いていくようなやわらかな広がりです。
バニラの温かさと、サンダルウッドの乾いた木の香り、ホワイトムスクの清潔感が底を支えます。公式は「ココ・ローズの温もりがサンダルウッドとホワイトムスクのあいだを揺らめく」と語り、花と甘さが乳白色の木質へ沈んでいく構成です。甘さはあっても重くならず、光の粒が肌の上でほどけるような印象を残します。
晴れた日の昼下がり、白いシャツやリネンによく似合います。木陰を散歩したり、風の通る場所で休んだりする時間に、この明るく柔らかな花の香りを合わせたくなります。








