エヴェイユ デュ フォーヌ

砂糖漬けのアンジェリカの青い甘さに、レザーとタバコが重なります。秋の森で目覚める牧神に、無垢から本能への変化を託した香りです。

ヘレニスト

調香師: アリエノール・マスネ

エヴェイユ デュ フォーヌ 100mL ボトル

秋の朝、落ち葉の上で牧神が目を覚ます。「エヴェイユ デュ フォーヌ」は、そんな森の情景から始まるオードパルファムです。調香師アリエノール・マスネは、植物の柔らかさと動物的な官能の間にある緊張を、香りにしようとしました。

砂糖漬けのアンジェリカにベルガモットとダバナが重なり、青さを含んだ甘さが立ち上がります。レザー、ナルシス、ムスクへ進むと、花と革の濃さが加わります。タバコ、ウード、パチョリのベースは、煙を思わせる深みを支えています。

アンジェリカの明るさに託された無邪気さが、レザーとタバコに触れて、本能的な表情へ変わっていく。その移り変わりが、この作品の主題です。柔らかな緑と煙たい温かさが、一つの香りの中で向き合います。

香りの構成