アリエノール・マスネ
アリエノール・マスネは、美術史と調香教育を背景に、天然素材と分子香料を透明感のある構成へまとめるフランスの調香師です。
France
アリエノール・マスネ
経歴
Aliénor Massenet(アリエノール・マスネ)は、芸術家と科学者のいる家庭環境で育ち、美術史を学んだ後、Cinquième Sens(サンキエム・サンス)でMonique Schlienger(モニーク・シュリンガー)に調香を学びました。IFF(アイエフエフ)に18年間在籍し、2016年にSymrise(シムライズ)へ移りました。芸術と科学の両方に親しんだ背景を、香料の構造と感覚表現へつなげる調香師です。
創作スタイルと哲学
透明感のある花、スパイス、木、ムスクを重ね、天然素材と合成分子の境界を滑らかにする構成を得意とします。2007年からメモ・パリの香りを手がけ、クララ・モロイとジョン・モロイとの長い協働をエルメティカへつなげました。物語や場所をそのまま写すのではなく、色、空気、肌触りへ翻訳する点が創作の特徴です。
代表作
代表作にはMemo Paris(メモ・パリ)のIrish Leather(アイリッシュ・レザー)、Lalibela(ラリベラ)、Winter Palace(ウィンター・パレス)、Maison Margiela Replica(メゾン・マルジェラ レプリカ)のJazz Club(ジャズ・クラブ)などがあります。エルメティカでもブランドの初期から多くの香りを手がけています。







