ギルティ プールオム パルファム

ラバンディン、レモン、ジュニパーの芳香に、シスタスと花、ナツメグの温もりを重ねる。パチョリと乾いた木、ムスクが、落ち着いた深さを支える香り。

グッチ

ギルティ プールオム パルファム 50mL ボトル

ギルティ プールオム パルファムは、清々しいラバンディンに、シスタスのアンバーを思わせる深さと、乾いた木の輪郭を重ねた香り。2022年に登場した、グッチのパルファムだ。ギルティの香りを、社会の規則や定義にとらわれない愛の表現として捉え直し、香りとボトルの両方で強さを深める着想を持つ。明るいレモンとジュニパーが、ハーブの芳香をすっきりと引き立てる。花やスパイス、温かな樹脂を感じる中心から、パチョリと木、ムスクの落ち着いた感触へとつながる。清々しい芳香に、温かな奥行きと、乾いた木の表情も感じたい人に向く作品だ。

立ち上がりでは、フランスのラバンディン アブリアリスに、レモン スフマトリーチェとジュニパーを重ねる。柔らかなハーブの芳香に、明るい柑橘と、すっきりしたジュニパーの輪郭が寄り添う組み合わせだ。中心では、スペインのシスタスが、深いアンバーを思わせる表情を添える。オレンジフラワーの豊かな花と、ナツメグのスパイシーな感触が、温もりの周囲を彩る。基調では、インドネシアのパチョリに、ドライウッドとムスクを重ねる。土や木の深さ、乾いた木の輪郭、柔らかなムスクが、花と樹脂の温もりを支える構成になっている。爽やかさから温もりへ、さらに落ち着いた木の感触へと、つながりを楽しめる香りだ。

少し冷たい風を感じる夕方や、落ち着いた服で出かける夜に試してみたい。チャコールグレーのジャケットや、シンプルな黒い靴に、ハーブと木の感触を添える選択肢になる。採用した50mLは、角を丸めた縦長のボトルを、ダーク アンスラサイトの金属的な仕上げで覆ったもの。キャップにも同じ暗い色を合わせ、正面にはインターロッキングGの意匠と、商品名を配している。つやのある暗い外装と、端正な輪郭が、芳香の清々しさに、シスタスとパチョリの深さが寄り添う香りを伝える。ギルティの形を保ちながら、外観にも強さを持たせた姿だ。

香りの構成