ゴージャス マグノリア
デューベリーとオレンジ、ココナッツに、マグノリアを中心とする白い花が重なる。パチョリ、ムスク、ブロンドウッドが柔らかな深さを添える香り。
調香師: ダフネ・ブジェ, マリー・サラマーニュ
ゴージャス マグノリアは、マグノリアの明るい花を、みずみずしい果実と柔らかな木で包む、グッチのオードパルファム。ダフネ・ブジェとマリー・サラマーニュが共同で手掛け、2023年に登場した。自分の内側にある強さを引き出すという着想を、晴れやかなマグノリアの表情に重ねている。花の甘さを、デューベリーのジューシーな印象が引き立て、ココナッツが、なめらかなフレッシュさを添える。パチョリやブロンドウッドの静かな深さも、花を支える組み合わせ。明るい花と、肌になじむような温もりの両方を求める人に向く香りだ。
デューベリー アコードとスイートオレンジの明るい果実に、ココナッツの柔らかな感触が重なる始まり。中心では、マグノリア エッセンスに、ジャスミン サンバック、スズラン、イランイランが寄り添い、白い花の豊かさを広げている。ジャスミンの青みを含む深さが、甘い花に温かな輪郭を加える。基調のパチョリは、土と木を思わせる落ち着いた影を添える。ムスクのまろやかさと、ブロンドウッドの明るい木の質感が、果実と花をなめらかに包む。ジューシーな明るさと、木やムスクの柔らかな表情が行き来する構成だ。
午後のギャラリー巡りや、少し華やかな服で出かけたい日に試してみたい。ラベンダー色のシャツや、柔らかな素材のスカートに、果実とマグノリアの明るさを添える選択肢になる。採用した100mLは、紫色のラッカー仕上げの縦長ボトルに、金色のキャップを合わせた意匠。ラベルには、1966年のヴィットリオ・アッコルネロのフローラ柄をアレンジした、色とりどりの花や葉を配している。落ち着いた紫色と生き生きした花々の組み合わせが、晴れやかな花と、静かな木の深さを持つ香りに響き合っている。









