ノーコロンは、柑橘の明るさとハーブの青さを軸にしたフガッジのエクストレ ド パルファム。トップにはカラブリア産ベルガモット、パンプルムース、レモン、マンダリンが並ぶ。グレープフルーツの皮のほろ苦さと、マンダリンのやわらかな甘みが重なる。ブランドはこれらを手で搾ったような柑橘として描き、オランダのハーブの大胆さと結びつけている。ミドルでは、オレンジブロッサムのやさしい花の印象にジンジャーゼストとピンクペッパーの軽い刺激が加わる。さらにクラリセージの乾いた青さと、ミモザの粉っぽい甘さが重なる。ベースはオランダのハーブ、アンバークリスタル、アンブレットシード、モス、ベチバー。土っぽい緑と根のような渋み、ムスクを思わせる温もりが、柑橘を下から支える。濃度は30%と公表されており、ボトルも控えめな華やかさを映すものとして紹介されている。軽やかな柑橘から始まり、苔とハーブの落ち着いた余韻へ移る香りを求める人に向く一本。













