ライムは、ファン・フローリスが暑いロンドンの夏へ、爽やかな香りを届けようと作った作品。公式年表では1740年の香りとして伝わり、長く親しまれる柑橘と花の構成を持つ。俳優エドワード・フォックスが、1979年のラジオ番組で、無人島へ持って行く贅沢品に選んだ香りでもある。
レモンとプチグレンが、果皮と葉の明るい清々しさを作る。中心にはスズラン、ライムブロッサム、ネロリが重なり、白い花の柔らかさで柑橘を広げる。最後はムスクが穏やかな余韻を支え、爽やかな始まりを、軽い花と肌触りへつなぐ。複雑さより、明るく澄んだ輪郭を楽しむ構成だ。
夏の外出や、普段着へ柑橘と花の軽やかさを添えたい日へ。暑い日の爽やかさという公式の着想に沿う提案だ。掲載の100mLオードトワレは、金色のキャップと黄緑色のラベルを角形の透明ガラスに合わせ、厚い透明な底が見える。





