ジュニパラス
ヒマラヤの野生ジュニパーを中心に、モミの木、イランイラン、ベルガモットを重ねたウッディ・フレッシュの香り。山の空気のような清々しさと、ほのかな甘さが静かに続きます。
調香師: リンダ・シヴリカン
ジュニパラスは、ヒマラヤで野生に育つジュニパー・レクルバを中心に据えた香りです。ジュニパーは澄んだ青さと、かすかに樹脂を思わせる苦みを持っています。そこへモミの木の精油が加わり、針葉樹の輪郭がはっきりと立ち上がります。
ベルガモットの明るい柑橘とピンクペッパーの粒だった辛さが、この木々の香りに冷たい空気を通します。ラベンダーとクローブは、清潔な香りにわずかな薬草らしさと温かみを添えます。
イランイランの甘い花の香りは、木の香りを覆い隠すのではなく、ほのかな丸みとして残ります。ミルラの樹脂とシダーウッドが土台を作り、最後まで乾いた木と樹液の気配が続きます。
朝の山道を歩くような、深呼吸したくなる香りです。仕事の合間に気持ちを切り替えたいときや、木の香りをまとって静かに過ごしたい日に似合います。手作業で少量ずつ作られるため、色や濁りにロットによる違いが出ることがあります。








