追いかけてくる求婚者たちから逃れようと、女神ディアナに助けを求めたロダンテ。彼女はバラに、求婚者たちは棘になったという伝説が、この香りの主題だ。ソフィア・バルデッリが手掛け、現行版は2019年に登場。花の柔らかさを、スパイスや木の異なる感触で囲んでいる。
ベルガモット、レモン、洋梨にクローブを合わせ、サフラン、スミレ、ラズベリー、ブラックティー、ブルガリアンローズ、ピンクペッパーのハートへ。果実の明るさとバラのふくらみの中に、粉っぽさやベルベットを思わせる質感が現れる。ウード、アンバー、シダー、ムスク、バニラ、パチョリが、花に甘い温もりと暗い木の輪郭を重ねる。
花を主役にした装いや、ローズに果実とスパイスを合わせたい夕方に。100mLは淡い液色の見える透明なガラスと、ローズゴールド色のキャップや肩を組み合わせたボトル。金属色の円形メダリオンに鷲と作品名が入り、厚い透明なガラス底が続いている。















