九歳の夏、島のキャンプで年上のパンクな子たちがミスフィッツとピクシーズを教えてくれた。その夏を支配したのは『ドリトル』と、フランク・ブラックの高笑いだった。ディベイサーは、デイヴィッド・セス・モルツのそんな記憶から生まれたイチジクの香りです。ディベイサー パフュームオイルは、それを肌に転がしてつける10mLのロールオンにしたもので、オードパルファムとは別の版です。
ライナーノーツが描くのは、八月の湿気と若い恋、熱く湿った官能。青い茎、深い紫のイチジク、柔らかなブロンドウッド、濡れたように白く透き通るムスク、トンカビーンのクマリンとバニラを思わせる香りが並びます。公式の解説によれば、イチジクはミルキーなココナッツとトマトの葉の香りをもつ分子からなるアコード。そこに洋梨の果実ではなく、その茎のひんやりした青さが加わります。
オイルの土台はスイートアーモンドオイル。イチジクの瑞々しさはそのままに、香りは肌の近くで静かにとどまります。








