オランシー

シャンブル52のオランシーは、ライチの明るさにローズとホワイトムスクを重ねたオードパルファム。洗い立てのリネンを思わせる、清潔なローズムスクです。

シャンブル52

調香師: キャロライン・ドゥムール

オランシーのボトル

オランシー

この香水について

フランスのフレグランスハウス、シャンブル52のオードパルファムです。IFFの調香師カロリーヌ・デュミュールが手がけました。業界誌フォルム・ドゥ・リュクスによると、ブランドは2024年11月に6種のオードパルファムでデビューしており、オランシーはその一作です。公式は「明るい朝」を題材に、ライチで目覚め、時間が止まり、ローズとホワイトムスクに包まれて自由になる女性の姿を描いています。本体は52mLと100mLで展開されています。

香りの特徴

公式が示すノートは、ライチ、ローズ、ホワイトムスクの三つです。トップ・ミドル・ベースの段階は指定されていません。調香師は、清潔で洗練された、ほほえむような「泡」を思い描いて作ったと語っています。ムスクは洗い立てのリネンのように肌を包み、ローズを帯びたムスクを現代的に表現することも狙いの一つです。業界誌はライチを「ライチのアコード」として紹介しています。ライチの明るさとローズの華やかさを、清潔なムスクがやわらかくまとめる構成です。

ボトルの意匠

ジュール・ディナンがデザインした、透明な多面カットガラスのボトルです。縦の溝が並ぶ胴に、淡いピンクの液体が透けて見えます。白いラベルには小文字の「orencie」が記され、上には深い赤のキャップが載ります。このキャップの赤は、共同創業者が滞在したサンパウロのホテルにある屋上プールの赤いモザイクに由来します。

香りの構成