ピュール ローズ オードトワレ
朝露に濡れた一輪のバラをそのまま閉じ込めたような、みずみずしくやや酸味を帯びたローズが、時間とともに柔らかなパウダリー感をまとい、透明感のある花びらのヴェールとして肌に寄り添います。
調香師: マティルド・ローラン
ピュール ローズ オードトワレ
朝露に濡れた一輪のバラをそのまま閉じ込めたような、みずみずしくやや酸味を帯びたローズが、時間とともに柔らかなパウダリー感をまとい、透明感のある花びらのヴェールとして肌に寄り添います。
香りの展開と個性
ピュール ローズは、生花をそのまま閉じ込めたようなローズ・ソリフローラ。切りたての茎や葉の青さが朝露のように立ち上がり、みずみずしくやや酸味のあるローズが生き生きと香ります。時間とともに輪郭はやわらぎ、ほのかなパウダリー感がペタルのように肌に寄り添いながらも、重たさのない透明感と自然なグリーンの爽やかさを保ち続けます。余計なウッドやムスクに頼らず、咲き誇る一輪のバラをそのまま纏うような印象です。
こんな人・場面に
控えめで瞑想的なローズとして肌に寄り添い、強く主張しすぎないため、仕事中や静かな時間など自然なフローラルの気配をまといたい場面に向きます。朝露のようなグリーンなニュアンスは春先から初秋の穏やかな気候に心地よく、ラストの柔らかなパウダリー感は冬の室内にもしっとりとした上品さを添えます。線の細いソリフローラのため重ね付けも可能ですが、一輪のバラを味わうように単独で纏うとその魅力が最もよく引き立ちます。朝露を思わせるグリーンなローズの透明感から、もっとも心地よく感じられるのは春から夏にかけての季節です。軽やかなソリフローラのため初秋にも違和感なく溶け込み、冬の室内では柔らかなフローラルのヴェールとして穏やかな華やぎを添えます。拡散性は立ち上がりはほどよく香り立ちますが、次第に肌に近い穏やかな香り方へと変わり、柔らかなローズの気配がそっと漂う控えめな余韻です。持続性は持続時間は中程度で、おおよそ5〜7時間ほど穏やかに香り続け、時間とともにローズが輪郭を和らげながら肌に寄り添うペタルのような余韻へと変化します。肌質や気温で変わるため、これらは公式の構成と濃度から導いた編集推定です。
調香師とボトル
2021年発売のオードトワレで、調香師はマティルド・ローランです。レゼピュール ド パルファン コレクション共通の、細身で縦長のクリアガラスボトル。無色の液体が透けて見え、トップにはシンプルな丸みのあるキャップと控えめなメタルディテールがあしらわれています。フロントにカルティエのロゴとさりげないシリーズ表記のみを配し、香り同様に飾り気のない純粋さを表現します。 75mLの採用画像は同一ブランドの過去容量と公式展開を照合しています。
