ウード&ウード

ストイックなウード樹脂を主役に、バルサミックな木質とレザーのニュアンスが重なる温もりあるウッディ香。粗削りな樹脂が次第に磨かれた木肌のように滑らかになり、包み込むような静かな余韻が長く続きます。

カルティエ

調香師: マティルド・ローラン

カルティエ ウード&ウード 75mL ボトル

ウード&ウード

ストイックなウード樹脂を主役に、バルサミックな木質とレザーのニュアンスが重なる温もりあるウッディ香。粗削りな樹脂が次第に磨かれた木肌のように滑らかになり、包み込むような静かな余韻が長く続きます。

香りの展開と個性

立ち上がりから乾いたウード樹脂が前面に現れ、すぐにバルサミックな木質とレザーのニュアンスに包まれていくストイックな香りです。アニマリックさは抑えられ、スモーキーなバルサムと貴重なウッドが滑らかに重なり、アンバーを思わせる温かみを帯びたウッディノートへと移ろいます。時間とともに角が取れた樹脂が磨かれた木肌のような質感へ変化し、終始しっとりとした包容力のあるムードを保ちます。

こんな人・場面に

ひんやりとした季節や静かな室内シーンに最適で、控えめながら贅沢なウードのヴェールのように纏う香りです。強いスモークやアニマリックさを避けつつ、樹脂感のあるウードを楽しみたい人のシグネチャーとしても好適で、フォーマルな装いから落ち着いた夜の時間まで自然に寄り添います。暑い日には濃度が重く感じられるため、控えめなスプレーが勧められます。濃密なウードと樹脂の構成から秋冬に最も適しており、春先までは心地よく楽しめますが、真夏の高温期には軽い付け方での使用が無難です。拡散性は香り立ちは最初の数時間は周囲にしっかり届きますが、その後は肌寄りのヴェールとなり、空間を満たすというよりもパーソナルな香り方に落ち着きます。持続性はウードを主体とした高級ラインらしく持続は良好で、ワーキングデイの大半を穏やかに香らせる中〜やや強めの持続力があります。肌質や気温で変わるため、これらは公式の構成と濃度から導いた編集推定です。

調香師とボトル

2014年発売のパルファンで、調香師はマティルド・ローランです。不透明なゴールドの角型ボトルに丸みのあるショルダーと同色のキャップを合わせた「レゾール ヴォヤジューズ」仕様。カルティエの赤いボックスに収められたラグジュアリーな佇まい。 75mLの採用画像は同一ブランドの過去容量と公式展開を照合しています。

香りの構成