マント ラ ジョリーは、夏の朝、古い街の聖堂のそばから細い路地を歩き、市場へ向かう情景を描いています。屋台から漂う摘みたてのハーブが、香りの中心となる題材です。
ミントとバジル、ベルガモットやレモンの明るさに、ユーカリの葉と青いイチジクのすっきりした香りが重なります。そこへジンジャーのスパイスと蜜を思わせる温もり、アラビアンジャスミンの花の豊かさを添えています。
カシスの果実感とシダー、草を思わせるマテも加わり、柑橘やハーブだけでは終わらない表情に。葉の青さと花の甘さが隣り合う、植物を身近に感じられる構成です。朝の市場のにぎわいを、爽やかさと温かさの両方で表しています。










