エクート モワ
フランス語で「私の話を聞いて」を意味するエクート モワ。リュシアン・フェレロは、呼びかけが声の調子によって叫びにも囁きにもなることを、香りの移り変わりで描きました。2026年の作品は、はっきりしたスパイスの始まりから、温かな甘さと柔らかな余韻へ進みます。
ベルガモットに、トンカの浸出液、ローズゼラニウム、ホワイトペッパー、クローブ。中心ではバニラ アブソリュートに、甘い樹脂のオポポナックスとトルーバルサム、練乳が重なります。ベースはベンゾイン、ホワイトムスク、ラズベリーの花、ラブダナム。強く聞こえる言葉が、ゆっくりと静かな会話へ変わるような構成です。
100mLの透明な筒形ボトルには、丸い黒のキャップと、作品名を書き込んだ余白のあるラベル。淡い琥珀色の液体が、樹脂とバニラの温もりを思わせます。ゆっくり過ごす夜や、スパイスとミルキーな甘さ、柔らかな樹脂の重なりを楽しみたい場面に。












