195 a.C.

オッピア法が廃止された年を名に持つ香り。イチジクの葉とザクロの青い果実感を、紅茶と樹脂の落ち着いた木の層が支えます。

アガト パルファン

調香師: マウリツィオ・チェリッツァ

195 a.C. 100mL ボトル

195 a.C.という名前は、古代ローマで奢侈を制限したオッピア法が廃止された年を指します。アガト パルファンはこの年を、感覚が再び目覚め、人生の喜びが祝われるようになった転換点と捉え、ポンペイ コレクションの一作にしています。

香りは、ベルガモット、イチジクの葉、ミント、ザクロの軽やかな立ち上がりから始まります。青いミントの清涼感とザクロの赤い果実の酸味に、イチジクの葉のほろ苦い緑が重なり、ハーブのような透明感が広がります。続くハートでは、熟したイチジクの果肉の甘さにカルダモンの澄んだスパイスが添えられ、緑の印象を保ちながら温度が少し上がります。

ベースは紅茶、シダーウッド、インセンス、パチュリ、スチラックスです。茶葉の乾いた渋みとシダーの木肌、煙を帯びた樹脂が、前半の青さと果実の甘さに落ち着いた陰影を与えます。イチジクを葉と実の両方から描くことで、青さと甘さの釣り合いがこの香りの中心になっています。

香りの構成