着想は、プロヴァンスの夏の真昼です。照りつける日差しで、数分だけ肌を温める。そのむせるような熱気が、砂と低木の茂み、日に焼けた肌の混じった温かな匂いを立ちのぼらせる。この香りは、その匂いを中心に組み立てられたとされています。
トップではベルガモットに、レモンの皮を思わせるエレミの樹脂と、インセンスの煙が混ざります。ミドルはジャスミンとイランイランの濃い花に、ゼラニウムの青さとシダーの木肌が加わります。
ベースではラブダナムとバニラ、パチュリ、サンダルウッドが樹脂の粘りと木の温もりを重ねます。仏語の説明が挙げるのは、オリエンタルでバルサミックな和音と、堂々とした洗練です。










