ポーリーヌ・ジェグース

Flair Parisで活動する調香師。柑橘と甘さの対比、紅茶とスパイスの奥行きなど、明確な主題を香りへ組み立てます。

France

調香師 ポーリーヌ・ジェグースの実写ポートレート

ポーリーヌ・ジェグースについて

ポーリーヌ・ジェグースは、Flair Parisで活動する調香師です。肌にまとう香水に加え、芸術作品のための香りにも参加しています。柑橘の酸味と菓子の柔らかさ、紅茶とスパイスなど、対照的な感覚を一つの主題へ結びつける制作が確認できます。

経歴

本人の公開プロフィールでは、ISIPCAでの学びとFlair Parisでの活動が示されています。Versatileとの共同制作を本人が紹介し、Folia Parisのための香水も発表しています。Flairの美術プロジェクトでは、アレクシ・フォワニーの作品に参加し、土壌の人工化や菌類による変化を香りで表す仕事を担当しました。

創作スタイルと哲学

本人は柑橘の作品を、爽やかさとクリーミーな甘さが出会う発想として説明しています。素材の組み合わせに、酸味と柔らかさ、軽さと深さという対比を置く方法です。紅茶を中心とする作品では、花開く柑橘、温かいスパイス、果実、木とアンバーを重ねています。芸術のための制作では、美しい匂いに限定せず、土や焦げなどの質感も主題に沿って用います。

代表作

  • 『プレッセ ル シトロン』— アンヌ=ソフィー・ベアグルと共同制作したVersatileの香水。レモンとマシュマロの対比が主題です。
  • 『アンフィトリット』— Folia Parisの作品。紅茶とスパイス、果実、アンバーで旅の情景を描きます。

手がけた香水