ローラン・マローヌ
ヴァール地方とイタリアにルーツを持つアルジュヴィルの調香師。研究室、品質管理、法規、分析の経験を香りづくりに生かしている。
ローラン・マローヌについて
ローラン・マローヌは、アルジュヴィルに所属する調香師。フランスのヴァール地方とイタリアにルーツを持ち、身近な自然や家族との記憶を香りの背景として語っている。祖父とコーヒーを焙煎した幼少期の経験も、香りにまつわる記憶のひとつである。
経歴
香料の研究室から品質管理、法規、分析まで、複数の業務を経験してきた。調香だけを独立した作業として捉えるのではなく、素材の性質や品質、製品として求められる条件を含めて理解する経歴を持つ。アルジュヴィルの人物紹介では、こうした異なる部門での経験が本人の歩みとして紹介されている。
創作スタイルと哲学
メゾン マティンの紹介では、花が持つ官能性や優雅さへの関心が語られる。一方、担当作品には木やスパイス、茶を組み合わせた構成もある。自然から受け取った印象を、扱う素材についての技術的な理解と結びつけて香りにする調香師である。
代表作
- 『ロスト イン トランスレーション』— メゾン マティン、2021年。ジュニパー、茶、木々が重なる作品。
- 『ゴート』— ウルフ ブラザーズ、2021年。別のブランドでも創作を手がけている。
