ジュリー・プリュシェ

フランス出身でCPL Aromasに所属し、自然素材と合成素材を横断して光と影の対比を描く調香師。

France

調香師ジュリー・プリュシェのポートレート

ジュリー・プリュシェについて

ジュリー・プリュシェはフランス出身の調香師で、現在はCPLアロマズに所属しています。彼女は調香師になるという強い決意のもと、ル・アーヴルで香料化学の修士号を取得しました。キャリアの初期にはマヌ社で化学者として働き、その後調香の道へ進みました。

経歴

ジュリーはフランスで生まれ育ち、幼い頃から香りへの情熱を抱いていました。ル・アーヴル大学で香料化学の修士号を取得後、マヌ社に入社し、化学者として香料の分析や品質管理に携わりました。その後、調香師としての訓練を受け、CPLアロマズに移籍しました。CPLアロマズでは、英国市場向けのフレグランス開発に注力し、数々の成功作を生み出しています。

創作スタイルと哲学

ジュリーの創作スタイルは、光と影のコントラストを探求することに特徴があります。彼女は「光と闇の微妙な境界線が好きで、すべての作品でそれを探求しています」と語っています。自然素材と合成素材を巧みに組み合わせ、繊細でありながら印象に残る香りを創り出します。彼女の作品には、フランスのエレガンスと英国のエキセントリックさが共存しており、独自の世界観を築いています。

代表作

  • 『ヌード(ジャスパー・コンラン)』— ガーデニア、マグノリア、オレンジブロッサムの白花を、オリス、アンバー、ムスクでなめらかに包んだ、清潔さと柔らかさを併せ持つフローラル。
  • 『カラー ドリームス(フランク ミュラー、2017年)』— ベルガモットやカルダモンの明るさから、グリーンティーとスイレンの風通しのよい中心へ移り、アンバー、ベチバー、パチョリで彩りを支えるフローラル・ウッディ。
  • 『41 バーリントン・アーケード(アトキンソンズ、2017年)』— 白胡椒とグレープフルーツの鋭い入口から、リコリス、カルダモン、ナツメグへ進み、ベチバー、シダー、煙で締めるビタースイートなウッディ・アロマティック。

手がけた香水