ハイラム・グリーン
カナダ出身の独立系調香師。オランダを拠点に、天然原料だけを使った濃密で表情豊かな香水を少量ずつ手作りしています。
Canada
ハイラム・グリーンについて
ハイラム・グリーンは、カナダ出身の独立系調香師です。オランダのアムステルダム近郊にアトリエを構え、自らの名を冠したブランドで、天然原料だけを使った香水を制作しています。
経歴
育ったトロントで美術を学び、芸術家を志してロンドンへ渡りました。生計を立てるために働いた香水店で香りに惹かれ、自分の店を開くとともに、独学で香料の調合を始めます。オランダへの移住後、2013年にデビュー作「ムーン ブルーム」を発表し、2019年には「ハイド」がアート・アンド・オルファクション・アワードのアルチザン部門を受賞しました。
創作スタイルと哲学
歌や絵画、旅などから生まれた抽象的な印象を、数多くの試作を通じて香りへとまとめます。天然原料の豊かな表情を生かし、濃密さと鮮明な個性をもつ構成を目指しています。処方から少量の調合、瓶詰めまで手がけ、ブレンドした香水は3か月以上熟成させています。
代表作
- 『ムーン ブルーム』— チュベローズの緑から、白い花とココナッツ、樹脂のクリーミーな奥行きへ進むデビュー作です。
- 『ハイド』— バーチタールとカシーの花を軸に、煙を帯びたレザーの表情を描いた作品です。








