セリーヌ・エルベット
CPLアロマズを拠点に活動する調香師です。日常や旅先で出会う香りを記録し、素材の組み合わせと評価チームとの対話から作品を育てています。
セリーヌ・エルベットについて
セリーヌ・エルベットは、英国のCPLアロマズを拠点に活動する調香師です。日常や旅先で出会う香りを小さなノートに記録し、仕事場へ戻って再現することを創作の習慣にしています。
経歴
パリのエコール・シュペリュール・デュ・パルファムで学び、海外での実習を経てCPLアロマズへ加わりました。ニッチ香水や中東市場での仕事を経験し、英国ではカミラ・レラコヴァら調香師のチームと、評価部門の支援を受けて制作の幅を広げています。
創作スタイルと哲学
オスマンサス、シダーウッド、ムセノンを好み、素材から広がる発想を評価チームとの対話で育てます。トスカーナのワイン蔵で感じた石灰岩、ワイン、オーク樽の匂いをキャンドルに再現した経験も、旅の記憶と調香を結ぶ一例です。制作では、処方の環境負荷を知るための指標を活用し、持続可能性を日々の素材選びに結びつけています。
代表作
- 『ラノシア』(ブーディカ ザ ヴィクトリアス):レモンコンフィとエルダーフラワーの明るさに、コーヒー、デーツ、スモークウッドの深みを重ねた香りです。
- 『アンドラステ』(ブーディカ ザ ヴィクトリアス、カミラ・レラコヴァとの共同調香):ローズを中心に、庭の花やハーブが放つ表情を捉えたフローラルな作品です。

