ウォーターホーソーン
南アフリカ原産の水生植物アポノゲトン・ディスタキオスの花を思わせるノート。水面すれすれに咲く白い小花の印象を描く。
フローラル
ウォーターホーソーンについて
ウォーターホーソーンは、南アフリカのケープ地方に自生するレースソウ科の水生植物、アポノゲトン・ディスタキオス(Aponogeton distachyos)の英名です。名前に「ホーソーン(サンザシ)」と付きますが、サンザシ属の植物ではありません。楕円形や槍形の葉を水面に浮かべる多年草で、冬に葉を落とすものと、一部を残すものがあります。
香りの特徴
香水では、この植物の花を思わせるノートとして登場します。水面のすぐ上に咲く、香りのよい白い小花をイメージした花の印象を表す名前です。英語では「hawthorn-scented pondweed(サンザシの香りの水草)」とも呼ばれ、その花の香りがサンザシにたとえられていたことがわかります。
香水での使われ方
水辺を思わせるフローラルの一部として、香りの立ち上がりであるトップノートに挙げられることがあります。静かな水面に咲く花の情景を思い描かせる役どころです。
豆知識
この植物は、ケープアスパラガス、ケープポンドウィード、ウィンターホーソーンといった別名でも呼ばれています。
