フィンガーライム
オーストラリア原産の細長い柑橘です。粒状の果肉を持ち、香りでは鮮やかな酸味と青さを思わせます。
シトラス
フィンガーライムについて
フィンガーライムは、オーストラリア東部の熱帯から亜熱帯の雨林に育つ柑橘です。学名はシトラス・オーストララシカ。細長い果実の中に、キャビアに似た小さな粒状の果肉を持ちます。その姿から、キャビアライムやレモンキャビアとも呼ばれます。
香りの特徴
香りの手掛かりになるのは、弾けるような酸味と果皮の鮮やかさです。瑞々しい柑橘の明るさに、青い植物を思わせる感触が重なります。甘く熟した果物の厚みよりも、切り立つ爽やかさを想像しやすい素材です。粒状の果肉という見た目も、軽快な印象へつながります。
香水での使われ方
柑橘系やアロマティックな構成の入口に、明るい輪郭を添えるノートとして使われます。ジンジャーやカルダモンと重ねると、酸味と涼しいスパイスが交わります。ネロリや青い葉は、果実の瑞々しさを花や植物の方向へ広げます。香水では、その果実を思わせるアコードとして表すこともあります。
