エグザルトン
シクロペンタデカノンとして知られる合成ムスク香料。柔らかな甘さと粉っぽさに、温かな動物的な表情を添えます。
ムスク
エグザルトンについて
エグザルトンは、シクロペンタデカノンという物質の名で知られる合成ムスク香料です。分子の中に大きな輪を持つ、大環状ムスクの仲間に入ります。香料会社フィルメニッヒの名称として使われ、ムスクに似た芳香を持つ香料として、調香のために供給されています。
香りの特徴
温かなムスクに、柔らかな甘さとパウダリーな質感を重ねた香りが特徴です。肌や毛皮を連想させる動物的な表情もあり、甘さの中に深みを作ります。粉を思わせる細かな感触と、温もりのあるムスクの関係が、香りの輪郭を柔らかく整える手掛かりになります。
香水での使われ方
花や甘い素材の周囲へ、ムスクの厚みを添える使い方が考えられます。柔らかな花の構成では、甘さと肌を思わせる質感を結び付け、木の香りと合わせれば落ち着いた深みを作れます。異なるムスクを重ねる時にも、それぞれの柔らかさや動物的な表情の違いを組み合わせる材料になります。
