バーチリーフ

白樺の葉や若い枝を思わせる、鮮やかでハーブに通じるグリーンノートです。花や柑橘へ葉の輪郭を添えます。

グリーン

バーチリーフを説明する白樺の若い葉の写真(Betula pendula)

バーチリーフについて

バーチリーフは、白樺の葉や若い枝の青い香りを描くノートです。木や樹皮を思わせるバーチ、焦げた革のようなバーチタールとは、着目する部分が異なります。葉の印象を再構成した調合香料の例に、ジボダンのBirch Leaf Givcoがあります。サウナで温めた白樺の枝葉の香りを分析し、グリーンな表情を組み立てた香料です。

香りの特徴

**青い葉とハーブ、野菜を思わせる鮮やかなグリーンの印象**が中心です。樹皮を焦がした煙の強さより、葉のしなやかな青さや、枝に通じる乾いた輪郭を楽しめます。周囲の花を軽やかにし、柑橘と合わせると葉の明るさを、木と合わせると林の奥行きを引き出せます。

香水での使われ方

自然の枝葉を思わせる香りや、ハーブのあるコロンに、グリーンの新鮮さを添えます。ジャスミンやマリーゴールドとは、花へ葉の輪郭を重ね、ベチバー、パチュリ、ホワイトアンバー、ムスクとは、青い葉から落ち着いた木の質感へつなげられます。葉のノートは、特定の天然抽出物や一つの市販ベースの使用を示すものではなく、香りの表現として読み取ります。

このノートを持つ香水