ミヤシンマパリ

1999年にパリで始まった、新間美也の香水ブランド。日本の自然や色、記憶を、余韻と静けさを大切にした香りへと描きます。

France

MIYA SHINMA PARIS ロゴ

ミヤシンマパリについて

ミヤシンマパリは、日本出身の調香師、新間美也が1999年にパリで始めた香水ブランドです。日本の植物や季節、古くから伝わる色を、フランスで身に付けた調香の技術で表現します。パリのアトリエを拠点に、香りを目立たせることより、肌の上で残る気配に目を向けています。

ブランドの歴史

新間は静岡で育ち、京都でフランス語を学んだ後、ヨーロッパで香水の制作を学びました。初期の作品には日本の詩が着想としてあり、音楽の構成にも通じる感覚で素材を組み合わせています。2015年には意匠を刷新し、透明なガラスから黒いボトルまで、コレクションごとに異なる姿を持つようになりました。

フィロソフィーと特徴

日本の文化とフランスの香水を、単純な東西の記号に置き換えず、記憶や感情として結び付けています。沈黙、余白、細部の正確さを大切にし、素材の関係によって風景の明るさや温度を描きます。浮世絵や香の伝統から受けた着想も、香りやラベルの意匠へ取り入れています。

代表的な香水

ハナはローズとイランイラン、アイリスで花の一瞬の美しさを表します。ヒノキは柑橘と木の静けさを重ね、キモノ ヒノキはスパイスやウードで別の奥行きを作ります。フワリでは、墨で描いたバラを思わせる軽やかな花の気配へと着想を広げています。

このブランドの香水