ブルー コバルト I

土の湿り気を帯びたパチュリが、ココアの甘さとオポポナックスの樹脂の温もりへ移っていく、オリエンタル・グルマンのエクストレ・ド・パルファム。

ヴァルモン

ヴァルモン ブルー コバルト I 100mL ボトル

名前のブルー コバルトは、ムラーノのガラス職人が使う青い顔料から取られています。着想のもとは、ヴェネツィアのサン・モイゼ広場。バロック様式の華やかさで知られる一角です。ヴァルモンのコレクション「ストーリエ・ヴェネツィアーネ」の一本です。

物語の場面は、広場で落とし物の青い革手袋を見つけた女性が、その匂いを吸い込む瞬間です。時間から切り離されたようなその一瞬を、甘く濃い香りで描いています。

つけはじめは、湿った土を思わせるパチュリ。深く、落ち着いた暗さがあります。そこへココアが重なり、チョコレートのような甘さが前に出てきます。最後はオポポナックスの樹脂の温もりが全体を包み、カカオの甘さが余韻に残ります。

香りの構成