ロング ラスト バニラ
クリーミーなバニラに、ほのかなラムとパチュリが重なるエクストレ ド パルファン。甘さは濃くても肌当たりは柔らかく、ムスクとトンカビーンが長く静かに残ります。
調香師: マキシム・エクスレール
クリーミーなバニラの甘さが、抱きしめられるようにゆっくりと広がります。そこへほのかなラムの苦みと、柔らかなパチュリが加わり、甘さだけではない落ち着いた官能性が生まれます。強く押し出す香りではなく、肌の近くで静かにほどけていくタイプです。
トップにはシトラスとプルメリア。柑橘の明るさが立ち上がりを軽くし、プルメリアの花びらのような丸みがバニラへ橋をかけます。ミドルにはミューゲーン、ラブダナム、フィゴリド。ラブダナムの樹脂っぽい陰りがバニラの甘さに深みと乾いた縁を与えます。
ベースはパチュリ、ムスク、バニラ、トンカビーン。バニラムスクの柔らかな残り方が、長く連れ添った二人が静かに並んで歩く姿を思わせます。トンカビーンのアーモンドのような温かさが、最後まで甘さを支えます。
エクストレ ド パルファンは、ブランドが最も濃い濃度と位置づけるもの。調香はマキシム・エクスレール。懐中時計の細工から着想したボトルには、重みのあるステンレス製のキャップと金属リングを合わせています。夜の外出や、ゆっくり過ごす時間に向く香りです。








