晴れた朝、湯を浴びた直後の浴室には湯気と香りが満ち、肌にはまだ温もりが残っている。アフター バスはその数分間をそのまま瓶に移したような香りです。
始まりはベルガモットとミント、そしてラベンダー。柑橘の明るさに、薄荷のひんやりした清潔感と、ハーブの落ち着いた苦みが重なります。湯上がりの肌に残る水分を思わせる、軽く澄んだ立ち上がりです。
中盤はゼラニウム、アイリス、ローズ。アイリスの粉っぽさがローズの甘さを包み、ふんわりと柔らかな花の層を作ります。清潔な石鹸の香りのようでありながら、単純に切りそろえられていない、少し翳りのある花の表情があります。
終盤はシダーウッド、サンダルウッド、パチュリ。乾いた木と、少し土を含んだようなパチュリが、花の柔らかさを受け止めます。サンダルウッドのクリーミーな重さがゆっくり残り、香り全体を静かな休息へ導きます。
朝の支度の最後にひと吹きすると、清潔さと温もりが同時に肌へ残ります。強い主張はないので、休日のゆっくりした始まりや、くつろいだ服装で肌の近くの香りを楽しむのも自然です。








