デュウメモリーの舞台は、夜明けの京都です。ひんやりと張りつめた朝の空気、露をまとって光るバラ、霧のように漂う木と花の香り、そして石畳の記憶。移ろう一瞬の美しさと穏やかな余白を、みずみずしいグリーンとフローラルで表した香りです。
キーノートは、ローズアブソリュート、ヒノキ、ジャスミン、抹茶の4つです。ローズアブソリュートの華やかさを、ヒノキの清らかな木の香りがすっと引き締め、ジャスミンが花の側にやわらかな広がりを加えます。花と木が互いを隠さず、同じ高さに並ぶ組み合わせです。
アクセントは抹茶です。挽いた茶葉を思わせるほろ苦く青い深みが、花と木の香りに落ち着いた陰影を与えます。甘さで包み込むのではなく、苦みと青さで余白をつくるところに、この香りの個性があります。
アルコールを使わないパフュームオイルで、肌に近い距離で香りを楽しめます。ブランドはパルスポイントになじませる使い方を勧めています。華やかなローズを、静かで端正な方向にまといたい人に向いています。



