真昼、太陽がほぼ真上にあり、実の重みでしなった緑の枝の下にも影がほとんど落ちない。デアリング ダーリンが切り取るのは、一日でいちばん満ち足りた時間です。
骨格は、ダークフルーツと繊細な花々によるグリーンフローラル。そこにひねりを加えるのが、ブラックカラントとラベンダーの組み合わせです。黒い果実の濃い甘酸っぱさを、まろやかなラベンダーのハーブらしい清涼感が受け止めます。果実の濃さとアロマティックな花の涼しさを対比させるところに、名前どおりの大胆さがあります。
ラベンダーは、この香りで高揚感を託された花でもあります。余韻を描くのはムスク。果実とハーブのコントラストを、やわらかな余白の中にまとめます。


