夜のカーニバルに、色とりどりの紙吹雪が舞う。「スー レ コンフェッティ」は、祭りの喜びと、そのあとに残る懐かしさを香りにした作品です。甘い香の気配や木のリズムが、夢のような夜を形づくります。
ベンゾインの甘さに、バルサム調の樹脂の柔らかさが重なります。「プティ パピエ」を軽やかに捉え直すという着想から、温かな樹脂の印象に、明るく空気を含んだ表情を加えています。
祝祭の鮮やかさを、そのまま強い甘さにするのではなく、柔らかな温もりとして残す構成です。華やかな夜の記憶を、穏やかに身近に置くような一本です。

