テ・ブラン サクラ

桜の淡い花に、ホワイトティーの澄んだ表情を重ねる香り。ブロンドウッドの明るい温もりと、ソフトムスクの柔らかさが寄り添う。

ロクシタン

調香師: シャマラ・メゾンデュー, ナデージュ・ル・ガルランテゼック

テ・ブラン サクラ 50mL ボトル

テ・ブラン サクラは、ホワイトティーの清らかな香りに、桜の柔らかな彩りを重ねた、2026年の限定オードトワレ。春の始まりを、みずみずしい茶と淡い花の組み合わせで表している。ナデージュ・ル・ガルランテゼックとシャマラ・メゾンデューは、白茶の繊細な表情から着想を得て、桜を包む香りを描いた。プロヴァンスとアジアに通じる茶の文化に、南仏の伝統的な陶芸も重ねている。異なる色の土を組み合わせる「テール・メレ」の模様を、パッケージの意匠へ移した作品だ。

桜の花の軽やかな香りを入り口に、ホワイトティーアコードが、澄んだ茶と穏やかな花の感触を添える。渋みや苦みを強く押し出す茶より、柔らかく、淡い表情の白茶を主題にした組み合わせ。基調のブロンドウッドは、明るい木の温もりと、なめらかな質感を与える。ソフトムスクの柔らかさも、桜と茶の繊細な印象を包んでいる。花の甘さを濃く楽しむ香りより、茶の透明感と、淡い花の気配を一緒にまといたい人に向く。

春先の散歩や、新しい暮らしが始まる日の軽い装いに試してみたい。白いシャツや薄手のニットに、茶と桜の清潔な表情を添える選択肢になる。採用した50mLのボトルは、黒いキャップと、淡いピンクのマーブル模様をまとった角形の胴を組み合わせている。明るい地に黒い文字で、花と白茶の名を置いた意匠だ。限定品のパッケージには、陶器の模様を表す五つの図柄が用意され、異なる色の土が交わる姿を香りの組み合わせにも響かせている。

香りの構成