オー デ キャトル ヴォルール

ベルガモットの明るさに、クローブの芳しいスパイス。パチョリとホワイトウッドが、青く爽やかな表情を落ち着いた木へつなぐ香り。

ロクシタン

オー デ キャトル ヴォルール 50mL ボトル

オー デ キャトル ヴォルールは、芳香性の酢を自分たちの薬とした、4人の盗賊にまつわるプロヴァンスの伝説を着想にしたオードトワレ。昔話を、植物の青さとスパイスが響く香りとして表している。2016年にレ クラシックの作品として紹介され、現行の50mLでは、ロクシタンが受け継いできた香りの一つとして展開されている。ベルガモットの明るさ、クローブの温かさ、パチョリとホワイトウッドの落ち着いた感触を組み合わせた作品だ。柑橘の爽やかさを入り口に、芳しいスパイスと木を楽しめる。

ベルガモットは、少し苦みのある果皮と、青さを感じる明るい柑橘の表情を添える。中心のクローブには、鋭い芳しさと、温かなスパイスの感触がある。すっきりした入り口に、乾いた、少し甘い芳香が重なり、香りに厚みを与える。基調のパチョリは、土を思わせる深い木の表情を、ホワイトウッドは、穏やかなウッディの輪郭を支える。緑のフレッシュさとスパイスを、静かな木へつなぐ組み合わせだ。甘い花や果実を主題にするより、芳香性の植物と、落ち着いた木の関係を楽しみたい人に向く。

涼しい日の散歩や、静かな場所で本を読む時間に試してみたい。綿のシャツや、柔らかな色のジャケットに、植物と木の表情を添える選択肢になる。採用した50mLは、淡い黄色の液体を透明なガラスに収めている。なだらかな肩の上に黒い円筒形のキャップが重なり、輪状の首元が小さな起伏を作る。明るいラベルには、オー デ キャトル ヴォルールの名を二段で配置している。下端の丸いラベルと、厚いガラスの底が、昔話に由来する香りを簡潔な輪郭で見せる。

香りの構成