オ・ソレ・ミオは、ナポリ民謡「オ・ソレ・ミオ(私の太陽)」の題名そのままに、南イタリアの明るい陽射しと、その下で感じる満ち足りた気分を香りに映した一本です。花と木の両方で温かさを描きます。
トップではオレンジの花が白くふくらみ、ベルガモットの明るい酸味が後ろから光を差します。果実の砂糖のような甘さではなく、花と皮から立ち上がる軽やかな甘さが香り立ちます。
中盤でジャスミンが肉厚な花の深みを加え、イランイランが南国の濃い花の匂いを重ね、ラベンダーの乾いた清涼感が全体の輪郭を整えます。甘さと青さの間にちょうどよい距離が保たれます。
ベースではサンダルウッドのクリーミーで乳のような木の香りに、ムスクのやわらかな肌の匂いが寄り添い、長い日向にうたた寝したあとのような穏やかな温度に落ち着きます。残り香は陽の名残を感じさせます。






