イギリスの森の空気を、オークの木を軸にして香りへ移したコロンです。2017年に登場した「イングリッシュ オーク」のシリーズの一本で、オークにレッドカラントを組み合わせています。
要になるのは、このシリーズのために用意されたローステッド オークです。オークのチップを高温で5時間ローストし、もともと持っていた木や土の匂いに、煙を思わせる香ばしさを加えています。調香師ヤン・ヴァスニエは、この焙煎した木が香り全体に深みを与えると語っています。
そこへ赤い実のレッドカラントが、甘酸っぱく弾けるように重なります。柑橘に近い明るさがあり、焙煎した木に明るさを添えます。中心にはローズが入り、果実と木のあいだを柔らかくつなぎます。


