ゴージャス ガーデニア インテンス
マンダリンとピンクペッパーに、ガーデニア、ヘディオン、ジャスミンが重なる。サンダルウッドとパチョリが、花に柔らかな温もりと深さを添える香り。
調香師: オノリーヌ・ブラン
ゴージャス ガーデニア インテンスは、ガーデニアの豊かな花を、明るい柑橘と包み込むような木で描いた、グッチのオードパルファム。オノリーヌ・ブランが手掛け、2025年に登場した。前作の明るいガーデニアの主題を引き継ぎながら、花の幾層もの表情と、より豊かな質感へ広げている。ブランは、ガーデニアの繊細な見た目と、しっかりした存在感の両方に注目した。花の明るさを深め、サンダルウッドの温もりで包むことが、インテンスの中心にある。華やかな花の甘さに、柔らかな木の奥行きも求める人に向く作品だ。
始まりのイタリア産マンダリンに、ピンクペッパーが、明るい刺激を感じさせる輪郭を添える。中心では、ガーデニア アコードに、ヘディオンとジャスミンが重なり、白い花の柔らかさを広げる。濃い花を、澄んだグリーンの表情が生き生きと見せる組み合わせだ。基調のサンダルウッドは、なめらかな木の温もりを与え、パチョリが、静かな深さを添える。果実と花の明るさから、花びらの柔らかな感触へ、木の落ち着いた温もりへとつながっている。明るく、華やかなガーデニアを、ふっくらとした質感で楽しめる構成だ。
夕方に人と会う予定や、少し華やかな食事の席に試してみたい。フューシャピンクの小物や、なめらかな素材の服に、ガーデニアと木の柔らかな豊かさを添える選択肢になる。採用した100mLは、濃いピンクを帯びたクリアガラスの縦長ボトルに、金色のキャップを組み合わせている。中央の花柄は、1966年にヴィットリオ・アッコルネロが描いたフローラをアレンジした意匠。鮮やかな色の中にもガラスの縁と底が見え、花の華やかさに、木の深さが寄り添う香りを、陰影のある姿にしている。






