オレンジクラッシュ エクストレ ド パルファム
果汁のようなオレンジを、ムスクとペッパーウッド、アキガラウッドの木の深みで受け止めた一本。オレンジクラッシュを、より濃く深い方向へ組み直したエクストレ版。
フガッジはこのエクストレ ド パルファムを、先に出たオレンジクラッシュのオードパルファムを土台に、より濃く、より深い方向へ組み直した版として紹介している。EDPで軽やかな透明感を担っていたイソ E スーパーから、アキガラウッドの重みへと重心を移した、とブランドは説明する。始まりは果汁を含んだようなオレンジ。明るさの中に甘さとぬくもりがあり、柑橘の冷たさや鋭さよりも、陽に当たった果皮のような親しみが先に立つ。そこへムスクが柔らかな肌ざわりを重ねる。土台ではペッパーウッドの軽いスパイスと、パチョリを思わせる土っぽい陰りを帯びたアキガラウッドが、オレンジの勢いを受け止める。要素は少なく、果実、ムスク、スパイスを含んだ木という三つの層の関係がはっきりしている。オレンジを手早く爽快感を得るための香りとしてではなく、木の陰影を伴う深い色合いで楽しみたい人に向く。賦香率は30%と公表されている。



