069

クラシックローズとヒノキが凛と並ぶ、芯のある静かな強さを纏うウッディフローラル。

センタム

069 20mL ボトル

グレープフルーツとベルガモットの柑橘が鋭くきりっと立ち上がり、酸味の輪郭が全体を引き締めます。しかし長居はせず、すぐに花と木の層へと主役を渡していく、静かで姿勢の良い入り口です。

ミドルの中心にはクラシックローズが据えられ、芯のある花の香りが揺るぎない気品を描きます。すずらんが清楚な透明感で光を添え、ゼラニウムとエレミが輪郭を整え、ヒノキが日本的な木の清らかさを添えます。花と木が同じ強さで並ぶ、構えのある中盤です。

ベースではパチュリの深さが香りを土の方向へ落ち着け、シーウィードがかすかな塩気と青さを加えます。シダーウッドが垂直の芯を通し、全体が低く長く続く余韻へまとまります。甘さに頼らない仕上がりです。

成熟した魅力と内に秘めた凛とした気品を際立たせる構成で、気持ちを引き締め、自分の軸を整えたいときに寄り添います。静かな強さと品のある余韻を纏うため、センタムが編み上げた一本です。

香りの構成