世界へ宛てたラブレターのシリーズ「ラブノーツ」の一通として、バニラ スエードが綴るのは、近い距離のぬくもりです。名前のスエードは革の匂いというより、起毛した生地を指でなでたときのような、なめらかで少しくぐもった質感を思わせます。
最初に香るのはイタリア産ベルガモット。明るい柑橘のほろ苦さが、その後に続く甘さの前に軽い光を差し込みます。中心ではクリーミーなサンダルウッドとライスミルクが重なり、木のまろやかさにライスミルクを思わせるやさしい甘さが溶け込みます。
ベースはバニラビーンズとリキッドムスク。バニラの甘さを、ムスクが肌に近いやわらかさで包み、もう一枚の肌をまとうような親密さへとつないでいきます。




