ビフォー サンセットが描くのは、琥珀色に染まる夕暮れのひとときです。柑橘とネロリを合わせ、海辺でカクテルを楽しむ情景を香りにしています。明るい果実の印象に、花の柔らかさとほろ苦さが重なる構成です。
ネロリは、オレンジの花を思わせる香り。柑橘の爽やかさと花の香りをつなぎ、甘さの中に少し苦みを添えます。そこにムスクのなめらかな質感が加わり、果実と花の印象を柔らかくまとめます。明るさと温もりを重ねた組み合わせが、光の残る夕暮れのイメージにつながっています。
紙ラベルに記された604・418・103も、エイディクトらしい意匠です。3桁の数字は、頭の1桁で香りのカテゴリー、残りの2桁で個々の香りを表す仕組み。好きな香りを数字で覚え、ほかの香りを選ぶ手がかりにするという考え方が、ボトルにも取り入れられています。


