タンギー・ゲスネ
化学と感覚評価を学び、IFFで研究から創作まで経験したフランス人調香師。記憶の親密さを、大胆な量感と新しい技術へ結びます。
France
タンギー・ゲスネについて
タンギー・ゲスネは、記憶の親密さと技術の可能性を同じ創作の中で考えるフランス人調香師です。幼い頃の味や匂いの断片を、現代の生活へ届く明快な構成に変えます。
経歴
ディジョンに生まれ、化学を学んだ後、ISIPCAの香粧品処方・感覚評価課程へ進み、2017年に修了しました。IFFでは技術・イノベーション部門の実習から始め、研究、処方、調香師の補佐を段階的に経験。若手調香師として制作を重ね、2025年にはファインフレグランスの調香師へ進んでいます。
創作スタイルと哲学
祖母との時間や苺ミルクのような個人的記憶を、懐古的な再現だけで終わらせず、果実、葉、木、ムスクの量感を大胆に動かして現在形へします。デジタルで香りを共有する未来にも関心を持ちますが、目的は技術そのものではなく、画面越しの交流へ人間らしい感覚を戻すことです。
代表作
- 『ホーリーベリー』— ベリーの鮮やかさ、緑、木を遊び心のあるコントラストへした作品。




