アカツ・リョウコ
日本出身の調香師。ジボダンで衣料用・パーソナルケア製品の香りを専門とし、SHIROの『LIVING MY STORY』も手がけている。
Japan
アカツ・リョウコについて
ジボダンに所属し、横浜を拠点とする日本の調香師です。衣料用製品やパーソナルケア製品の香りを専門とするコンシューマープロダクト・パフューマーとして働きながら、肌にまとう香水も手がけています。
経歴
日本では調香師の職が見つからず、フランスのグラースにある調香師学校で2年間学びました。パリとスイスで研修を受け、上海、シンガポール、東京でも学びと仕事を重ねています。各地での経験の記憶が、いまも創作の手がかりになっています。
創作スタイルと哲学
原点は、幼い頃に生物学の教授だった祖父と自然の中を歩き、植物を観察した体験です。素材の背景を知ることを大切にしており、パチュリの収穫と蒸留に立ち会ったこともあります。洗剤の開発でベトナムの家庭を訪ね、手洗いの洗濯の重労働を目にした経験から、日々の手入れの時間に香りで楽しさを添えたいと考えています。
代表作
- 『LIVING MY STORY』(SHIRO)— オレンジフラワーを軸に、ラベンダー、ジャスミン、マンダリンを束ねた香水。やや男性寄りに感じた印象をならし、境界線のない心地よい香りに仕上げた
- 『White Lie』(Handhandhand)— ベルガモットとマンダリンに、バジル、フリージア、ピンクペッパーを重ねた香水。ひんやりと澄んだ清涼感が特徴