ロベール・ビヤンメ

化学を学び、ウビガンで香水を手がけたフランスの調香師。のちに自身のメゾンを設立しました。

France

ロベール・ビヤンメのポートレート

ロベール・ビヤンメについて

ロベール・ビヤンメは、化学を学んだフランスの調香師です。ウビガンで『ケルク フルール』や『モン ブドワール』の原作を手がけ、後に自分の名を冠したメゾンを立ち上げました。

経歴

1876年にパリで生まれ、物理と化学を学びました。1909年にウビガンの調香師ポール・パルケと出会い、彼から香水づくりを学びました。ポール・パルケの死後は同社の経営にも関わり、1935年にパルファン ビヤンメを設立しました。同じ年に『エヴェイユ』『フルール デテ』『ラ ヴィ アン フルール』『ヴェルメイユ』を発表しています。ビヤンメの死後、ブランドはいったん休眠し、2021年に新たな運営者のもとで再出発しました。

創作スタイルと哲学

ビヤンメは、香水をつくることを科学の仕事であると同時に、芸術の表現として捉えていました。複数の花の印象を重ねた『ケルク フルール』は、ウビガンの歴史を代表する作品の一つです。

代表作

  • 『ケルク フルール』— 花々を重ねたウビガンの香水。
  • 『モン ブドワール』— 1919年に誕生した香水。ルーマニア王妃マリアが愛用したと伝えられています。

写真:Osmothèque / Wikimedia Commons、CC BY-SA 3.0。元画像を変更せず使用。

手がけた香水