パウロ・デ・モラエス

ブラジル出身で、LUZIを拠点に活動する調香師です。自然や写真から着想を得て、柑橘と芳香のある清々しさを、感情や記憶へつなげます。

パウロ・デ・モラエス。所属会社の公式調香師紹介写真

パウロ・デ・モラエスについて

パウロ・デ・モラエスは、ブラジル出身の調香師です。スイスのLUZIでシニアパフューマーを務め、自然や写真、日常の感覚から香りの着想を得ています。花や果実の鮮やかさを、感情や記憶に触れる構成へとつなげます。

経歴

ブラジルのカンピーナス地域で生化学の技術教育を受け、クエスト・インターナショナルの研修から香りの仕事に入りました。2007年にDromへ移り、エウリコ・マッツィーニのもとで調香を学び、ドイツやパリでの研修も経験します。その後、海外で創作する機会を求め、スイスのLUZIへと活動の場を移しました。

創作スタイル・哲学

自然の豊かさや、モノクロ写真から受け取る感覚を、創作の出発点にします。柑橘と芳香のあるノートの清々しさを大切にしながら、素材の組合せによって物語や感情を描きます。視覚の印象だけで構成を決めず、素材や場所の香りに触れる経験も、香りを考える手掛かりにしています。

代表作

  • 『サン トロペ』(4711): マンダリンやライムと花、柔らかな木を合わせ、フランスのリビエラの夏を描いた香り。
  • 『ル リ ブラン 21』(Le Lis Blanc): エウリコ・マッツィーニとの共同制作。店舗のためにつくったアンバーの香りを背景に、ブランドの創業21周年を記念した香水。

手がけた香水